2007年09月02日

おまけ2 日記のすすめ

こんばんは。SAの渋谷です。

もう9月になりました。いかがお過ごしでしょうか?
私は、卒業旅行のお金を貯めるためにバイトの日々です。
この夏休みは、ドイ研SAのうち半分近くの子がドイツへ行っています。。。
いいなあ。みんなうらやましい。。。

ということで、2年前の春休みにドイツに滞在したときの日記を掘り出してみました。
これが結構(書いた本人にとっては)おもしろいんです。

reisebuch1.JPG
(初めてICEに乗ったときの記録。フォークをドイツ語で何て言うかわからなくて、前に座った人にフォークの絵を描いて見せて尋ねた。すると、ドイツ語で話しかけたのに英語で答えられた。。。)

あーこんなことあったなーとか、
そういえば、こういう発見をしていたんだよなーとか、
過去の旅の記録を見ることですっかり忘れていた感動や驚きをもう一度体験できちゃうんです。
これこそkostenlosな旅ですね!

reisebuch2.JPG
(カフェの記録。しょっぱいスープの感想や、何にいくらお金を使ったかなど。)

絵を混ぜて描くと、思い出したり追体験しやすいです。
また、細かすぎる位の発見や感想の方が、実感がわきやすいと思います。

reisebuch3.JPG
(合気道の道場でドイツ語による説明がさっぱり理解できなくて、辞書で調べて、稽古に参加していたドイツ人に確認をしてもらった。)

このメモ帳は、思ったことをパッパッと書き付けていたのでほとんど日本語で書かれています。
日記は、他にドイツ語で毎日つけていました。
語学学校での1日は、
「Was hast du gestern gemacht?」(昨日何したー?)
という質問から始まります。
これが結構答えるのが大変なんですよね。。。単語が出てこなかったりするんです。
そんなとき、前の晩に日記を書いておくと、単語もきちんと調べてあるからスラスラ~と答えられたりするんです。

ということで、旅先で日記をつけるのは、旅の最中にもメリットがあるし、旅の後にもお得があるので、めんどうくさがらずに、ぜひぜひペンを動かしてみてください。

さてさて、今ドイツにいるドイ研の仲間からは、どんなおみやげ(話)がもらえるか楽しみですね♪

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2007年06月12日

第9回海外研修準備 持ってかなくてよかった特集(最終回)

こんにちは。SAの渋谷です。
いやあ。暑いですね。今年のドイツの夏はどんな気候になるんでしょう。

今回は持っていかなくてよかった特集です。
ドイツ語研究室のお姉様方にご意見をお伺いしました。

schwester.JPG

― お二人は1年間ドイツに留学していた経験がおありになるということで、これから海外研修に参加する子達にぜひアドバイスを頂きたいです。持っていかなくていいものについて教えてください。

「持っていかなくていいもの!?難しいなあ。。。今まで『なに持っていけばいいですか』とは聞かれたことあるけど。。。」
「うーん、サンダルとかは持っていかなくても良かったなあ。1ユーロショップとかで普通に買えたし。」
「米はいらないよね。Milchreisを買って、鍋で炊けばいいし。」

― 私も、ドイツではMilchreisを鍋で炊きました!実はレンジでチンのごはんパックを持っていったんですけど、全然必要なかったですね。Milchreisで炊いたごはんでドイツ人の友達にお寿司を作ったら喜んでもらえました。鍋で炊くのって、思ってたよりずっと簡単ですよね。

「他には、おしゃれな服とか。」
「そうそう、洗濯機で絶対のびたり縮んだりするから、お気に入りの服は持って行かない方がいいよね。安い服でいいよ。」
「っていうか、こっちのおしゃれな服って向こうではおしゃれじゃないしねw」
「向こうの正装って黒っぽくしてれば大丈夫、大丈夫。」

― なるほど。確かに私は洗濯機で泣きを見ました。。。シャンプーとかってどうですか?私は持って行ったのですが、日本の水と成分が違うみたいで、ドイツの水だと全然泡立たなくて逆に固まっちゃって、排水溝が詰まってしまったんですよね。

「あぁ、そうだね。向こうにも普通にハー○ルエッセンスとかダ○とか売ってるしね。」
「ただボトルがでかいから、友達と共用とかにした方がいいかも。」
「向こうのクリームって成分が強いから、乾燥した気候に合ってるよね。」
「あとはノートとか筆記用具って向こうのを使いたくない?」
「そうだね。ちょっと、高いけど。」

― ラップトップってどうですか?私は持って行って、最後の発表でパワポを使ったり、語学クラスでできた友達と写真のファイル交換をするのに使えたのですが。ただ、インターネットにはつなげませんでした。

「ラップトップは一応、自分の滞在する寮でインターネットにつなげるかどうか確認を取った方がいいかも。」
「ラップトップは使えないよ。」
「いやあ、人によっては音楽が流せるから使えるっていう人もいるからね。」

― 確かに、部屋のBGMとして音楽を流していました。CDドライバがある子は、デジカメのメモリがいっぱいになった子のためにCD-Rを焼いてあげてましたね。ただ、インターネットやそういう作業は語学学校のパソコンでもできますから、人の好き好きですかね。

schwester2.JPG

― 他になにかお得な情報とかありますか?

「逆に持っていって良かったのは、サン○オの文房具とか。キ○ィちゃんのボールペンをプレゼントしたら、すんごい喜ばれた。」
「ボールペンは安くてあげやすいしね。折り紙とかもいいよね。」

― なるほど。たくさんのアドバイスをどうもありがとうございました!これからもドイツ語研究室を温かく見守ってください!!

さてさて、今回で私の海外研修準備コラムは終わりとなります。
春の海外研修に間に合わせることができず、非常に悔しい気持ちでいっぱいですが、何とか一区切りを付けることができました。良かった、良かった。

今まで参考意見や資料を提供してくださった心優しい皆様、どうもありがとうございます。

最後に、これから海外研修に行く予定の方、行こうかどうか悩んでいる方に一言、

海外研修はSFCでドイツ語を学んで良かったと心から思える経験になります。
時間のある学生時代に一回は、ぜひ研修に参加してください!!

どうやら今年から海外のフィールドワークに対して助成金も出るようです。(詳しくはSFCのHPで確認してください。)

ぜひぜひ、ドイツを楽しんできてください。

Viel Spaß!!

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2007年02月26日

第8回今から間に合う準備 持っててよかった特集

こんにちは。SAの渋谷です。

今回は持ってて良かった特集です。と言っても、『持ってれば良かった』という意味合いも含みます。

①洗濯用のヒモ
これはほんとに持ってて良かった!特に私は服の数も少ないし、胴着も洗わなきゃなので、ほんとに持ってて良かったと思いました。
セントラルヒータに掛けておけば乾くさあと気楽に構えてるアナタ!それは大失敗を招きます。というのも、セントラルヒータに掛けておくと、洗濯物がパリパリになってしまうのです。パリパリの服って着心地悪いですよ~ほんと。でもタオルとか掛けておくと、簡易加湿器になります。

②日本食をちょびっと
これはほんのちょびっとでいいから持ってくれば良かったという意味です。というのも、海外研修で知り合った友達と「お互いの国の料理を作りあおう!」となったとき、ひじょ~~~~に困るからです。もちろんドイツでも、日本食や材料は買えます。でも、量が多すぎて滞在中に使い切れないんですよ!サシミについてる醤油やソースの小袋をいくつか持ってくればよかったなあと後悔しました。ちなみに私の友達は、鶏肉の缶詰を持ってきて親子丼を作ってました。やるなあと思いました。ちなみに、カレーライスはウケませんでした。日本食っぽくないからでしょうか。

③マイ箸、マイスプーン、マイナイフ、マイカップ
これは持ってて良かったです。特にマイカップ!寮で暮らしていると、みんなで作った料理を持ち寄って食べようかということになります。食器が置いてある寮だといいんですけど、うちは置いていない寮だったので、みんなそれぞれ自分の分しかカップがないんです。地味だけど持っててよかった。

④栓抜き
ドイツに来てビールを飲まないなんて、あなたは何しにドイツに来たんですかー!!というくらい、頻繁にビールを飲みます。だってスーパーでは水より安いんですよ!そんなときに必ず必要になるのが、栓抜きです!!韓国人の友達は手袋をはめた手で頑張ってました。もちろん手はまっかっか。栓抜き1本持ってれば、たちまち人気者です。

⑤日本みやげ
10個くらい日本っぽいみやげを持って、仲良くなった友達に配るとすごい喜ばれます。私が持ってくれば良かったというのは、日本の漫画です。いらない漫画。ドイツでは漫画ってすんごい高いんですよ。1冊1000円近くします。私のタンデムパートナリンは日本のアニメが大好きだったので、当然漫画をいっぱい持ってるのかと思ってたら、意外にも彼女は1冊も持ってませんでした。持ってる友達から毎日借りて読んでるそうです。「日本では漫画は中古なら0.70ユーロで買えるよ」と言ったら「ズルイー!!」とショックを受けてました。ドイツ人ではなく、語学研修参加者にも日本の漫画が大好きな子が1人は必ずいます。あげると喜びますよ。

こんなものかな。また思い出したら書き足します。

次回第9回は持ってかなくてよかったもの特集です。もう、既に出発した子もいるのかな。
ドイツを思いっきり楽しんでください!!

投稿者 shibuya : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月06日

おまけ 海外研修での大失敗

こんにちは。SAの渋谷です。

今日友人に自分がドイツでやった大失敗の話をしたら、
「それはブログに書くべきだよ!!」
と言われたので、取り急ぎ書きます。

その失敗とは、洗濯機の温度設定です!!!
寮の洗濯機には、洗濯コースのダイヤルに、お湯の温度設定がありました。
記憶だと、「50℃」「60℃」という表記があったと思います。
私は、なんと「90℃」に選択されていたことに気づかずに、洗濯物を洗ってしまったのです。90℃って!!えぇ!??
気づいた時には時すでに遅し。洗濯機から洗濯物を取り出すと、何かがおかしい。。。どれも一回り小さくなってる!!!

海外研修用に購入した○バシャツが、全てヘソ出しルックとなり、その機能を果たさなくなってしまいました。服は全部色写りしてよりによって汚い灰色一色に。。。(なんで白色がうつるってことがないんだろうか。)「一体誰が90℃に設定したんだ!!」という怒りと恨みを覚えつつ、チビ服とむなしさを抱えて立ち尽くしました。

洗濯する前に、必ず温度設定の確認を!!!

投稿者 shibuya : 21:14 | コメント (1) | トラックバック

2007年01月29日

第7回 今から間に合う準備<Koffer>

こんにちは。SAの渋谷です。
koffer.jpg
新SAの募集が始まりましたね。愉快な仲間が増えることを、楽しみにしてます☆

さてさて、今回は<Koffer>スーツケースです。
私が持っていったスーツケースはこの写真のものです。

色:SILVER
重量:4.8kg
容量:75L

購入した店の方の話では、私みたいに1ヶ月の滞在ですと90ℓが望ましいそうです。ですが、一人旅をする予定だったので、あまりデカくて重いと大変かなと思い1回り小さいものにしました。(結果的にその判断は功を奏しました。)また、私のものはこのタイプにしてはかなり軽い部類に入るそうです。

スーツケースの容量等は、行く人がどんだけ荷物を持って行くかによります。私はこのサイズで、服は3~4パターンしか持っていきませんでした。というのも、合気道の胴着でスーツケースの3分の1が埋まってしまったためです。それでも、服が足りなくて困ることはありませんでした。まあどれだけ服を持って行くかは人によりますよね。

スーツケースで一番注意すべきことは、車輪です!なるべく頑丈で、稼動範囲が広いものがいいです!!というのも、ドイツの街は歩道が石畳で、スーツケースのタイヤ破壊がヒドイです。ボッコンボッコンドッコンバキッと音がします。その点でも、あまり荷物が重いことはお薦めできません。荷物が重い分、タイヤへの負荷がかかりますし、石畳にハマって進めなくなる恐れがあります。

1人旅で私みたいに超用心深い人は、自転車のチェーンを持って行くこともオススメします。部屋を空けるときに、チェーンでスーツケースと家具を結びつけておけば、盗まれる心配もありません!。。。周りにヤリ過ぎだと言われましたが。

SAの若月君はバックパックを使っていました。これもステキだと思います。石畳を歩くのに、最適です。ただ、雪で濡れた地面に荷物を置くことに抵抗のある方はやめた方がいいかもしれません。

さて、次回は「いらなかったもの特集」です。持って言って使わなかったものを、特集します。もちろんその次は「あってよかった特集」かな。
それでは、海外研修の準備がんばってください!

投稿者 shibuya : 11:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月27日

第6回 今から間に合う準備<服装>

こんにちは。前回からかなり時間が空いてしまいました。
ドイ研SAの渋谷です。

さてさて、今回は服装です。
「ドイツってすんごく寒いんですか!?」
「どんな服で行った方がいいですか??」
とよく尋ねられるので、あくまで私個人の意見でお答えします。
ちなみに私は超!寒がりなので、ここまですればどんな寒がりでも絶対大丈夫だと思います。
coat.jpg
まず、コートの下は日本の冬で過ごす程度で大丈夫です。というのも、向こうの屋内はセントラルヒーターがガンガンで、着込みすぎるとかなり暑いです。ニットとカットソーと○バシャツで十分でした。下がパンツ(ズボン)であれば、靴下はスニーカーソックスではなく、クルブシまで隠れるものがいいと思います。

さて、コートですが、できるだけ防水完全防寒のものがいいと思います。というのも、向こうは雨が降ったり、雪が降ったりと天気の移り変わりが激しく、傘を差すのが結構面倒くさいです。周りを見回してみると、ドイツ人はめったなことじゃないと傘を差さないらしく、だ~れも傘を差していません。そこで1人傘を差すのがちょっとためらわれたりします。

小物は、帽子、マフラー、手袋は必須です。屋内は暖かいと前述しましたが、外はやはり寒いです。特に駅のホームでいつも遅れる電車を待っているときに、結構冷えます。こんなときホッカイロが役立ちますが、屋内に入ると邪魔になるだけなので、あまり使いませんでした。

靴は防水がいいと思います。どっかの本に、「ドイツは雪が降っていても雪はちゃんと掃けられているので、靴は防水でなくてもいい。ただし、凍って滑りやすい。」と書いてありました。実際は、滑り止めより防水が大事です!除雪されているところとされていないところがあり、雪が解けてグチョグチョなところもあります。

以上をまとめると、コートの下は日本と一緒で、コートで一気に防寒するといった感じです。なので、コートが要になります。できるだけ、お尻まで覆うものがいいでしょう。足は結構冷えます。(予断ですが、北欧では足の悪い人が多いと言われていました。それは、昔、ストーブを焚く余裕もなかった時代、寒さと冷えで足の血行を悪くした人が多いからだと聞きました。)

し・か・し、これは超!寒がりな私の意見です。某名古屋セレブの方は、雪の降る中ミニスカートのブーツで滑りやすい石畳の上を颯爽と歩いていました。

また、地域によっても差があります。ドイツは南東にいくほど寒く、北西にいくほどそんなに寒くないです。ドレスデンはかなり寒く、パンツ(ズボン)の下にタイツを履いても寒かったです!!

礼装は必要かどうか、ですが、カジュアル過ぎない服装を1パターン準備するといいと思います。オペラを見に行った際に、必要になります。けど、礼装である必要はありません。ジャケットにスカートで十分です。

あくまで私個人の意見ですが、みなさんの参考になるといいなと思います。
せっかくドイツに行って風邪ひいて寝込んでたらもったいないですよね。
質問等がありましたらコメントに書いてください。

次回はスーツケースについてです。ではでは☆

投稿者 shibuya : 10:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月06日

第5回 年内に準備すべき!<国際キャッシュカード>

こんにちは、SAの渋谷です。
この春休みに海外研修に行く予定の方は、そろそろ自分の研修先を決め、Anmeldungを送って返信を待っている頃でしょうか?相手の返信が遅くてちょっとでも心配になったら、気軽に先生やSAに相談してみましょう!ほっといたままにしておくと、予約できていない恐れもありますしね。

さて、前回(第4回)田中さんからさっそくコメントを頂きましたので、”コレは絶対に持って行くべき””コレは意外に必要なかった”特集をしばらく行いたいと思います!!

今回取り上げるのは、題にもある通り「国際キャッシュカード」です。なぜ、最初にこれを持ってきたかというと、自分が持っていかなくて後悔したものぶっちぎりのNO.1だからです。

みなさんは、何のためのお金をいくら位持っていく予定ですか?また、どのような形で持っていくつもりですか?

私が持っていったお金は、一人旅用、海外研修コース代の残り、生活費用です。(交通費は、ジャーマンレイルパスを使いきれないくらい日本で買っていたので、あまり必要なかったです。このパスについては、後ほどコラムを組みます。)
そして、それらの大金を全て現ナマで持って行きました。絶対危険です!真似してはいけません!!
っていうか、普通にアホです。お腹にお金をしこみ、スーツケースにも下着入れに隠したりと、分けて保管していました。し・か・し、荷物をホテルに置いて旅行に行っている間も、荷物ごと盗まれたらどうしようと気が気でなかったです。不安で自転車用のチェーンをスーツケースとホテルの家具にくくりつけ、心配でホテル以外に泊まれませんでした。。。ユーゲントヘアベルゲに行きたかったよ。。。

ということで、みなさんはこんなオバカな私を反面教師に、ぜひぜひ国際キャッシュカードを作りましょう!!
国際キャッシュカードとは、海外のATMで自分の口座から預金を現地通貨で引き出せる素敵なカードです。何が素敵って、手数料がそれぞれの預金引き出し手数料(ATM手数料)だけでいいんです!!円をユーロに変えるとき、レート+たか~い手数料がかかりますよね!しかも、ドイツって両替手数料がめちゃめちゃ高いんです!!それが、ATM手数料だけでいいんですよ!っていうか、現金持ってなくても、日本の生活と同じように銀行ATMから預金が引き出せるんですよ!旅の全財産を持ち歩く必要なし!便利だなあ。ただし、1回引き出せる額に上限があったりしますが。

国際キャッシュカードを扱う銀行はたくさんありますし、自分が口座を持つ銀行がそのサービスを提供しているかどうか確認してみましょう。また、銀行によって手数料やサービス内容は異なりますので、そこはチェックしてみるといいですね。銀行だけではなく、クレジット会社がキャッシュカード一体型のカードを提供していたりもします。

なーんで、こんなに便利だってことを知りながら、国際キャッシュカードを作らなかったか。。。それは、作るのに1ヶ月位かかるとは予想していなかったからです。なので、2月に出発する予定の人は、もう調べはじめて申し込みすることをオススメします。手続きは結構めんどいです。

ちなみに、もう海外研修に参加することが確実な人は、コース代の残額も郵便局で送金しちゃうことをオススメします。今、日々ユーロレートが上がっていますし、早めに払った方が何百円かお得かもしれません。が、年明けにがくっとユーロが安くなるかもしれないしなので、その読みは自己責任でお願いしますw

ただ、現金はやっぱり多少必要です。で、私は円をユーロ現金に換えるとき、みずほ銀行外貨両替ショップを使いました。なぜなら、レートに対して35銭優遇(安い)だったからです。でも、銀行ごとにレートはちょぴっと違うみたいなので、そこも調べてみるといいと思います。

流れから、お金の持って生き方についても述べたいと思います。
今回、クレジットカードに触れなかったのは私が持っていなかったからですwなので、持って行った人に聞いてみたいと思います。トラベラーズチェックは、自分がドイツの高級店とかで買い物する予定がなく、使う機会がないだろうということで持って行きませんでした。ドイツでは、トラベラーズチェックはどの店でも使えるというわけではありません。しかも、両替手数料も高いので、そんなにオススメはしませんが、現金代わりに多少持っていくのはいいかもしれません。現金は盗まれたら終わりですしね。
あと、ユーロと合わせて日本円をいくらか持っていくことをオススメします。

今回は長くなってしまってすみません。。。しかも字だらけでかなり読みにくいでよね。。。
でもでも私の熱い思い(後悔)は伝わったと思います!!みなさんは、部屋に置いたお金の心配をしないで済むような旅をしてくださいね!!

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2006年11月20日

第4回 ☆ボン特集☆

こんにちは。SAの渋谷です。
明日から三田祭休みですね!計画通りコース特集を終えられて、ホッとしてます。
それでは、今回はボン特集です。去年の春休みにボンの海外研修に参加されたソウタさん(仮名)にインタビューしました!どうぞ!!
baloon.JPG
①ソウタさんが参加した期間はいつですか?
3月2~28日です。

②コース料金はいくら位でしたか?
720ユーロ。旅行代は入っていません。寮の滞在費が含まれています。

③クラス構成はどんな感じでしたか?
全部で10クラスあって、僕は下から3番目でした。
僕のクラスには日本人が3人いて、台湾人が6人いて、オーストラリア人が1人いました。日本人は全体で15%くらいいました。
早稲田が全部で14人いました。

④コース構成はどうでしたか?
文法をちゃんとやってくれて、ドイツの文化・地理・歴史を学びました。
グループに分かれて意見いったりしました。下から3番目のクラスにしては、かなりレベルが高かったと思います。
エクスカーションは週2回ありました。日本人だけで、ベルリンに2泊3日(別料金)行くプランもありました。めちゃめちゃ楽しかったです。
最後にはテストがありました。

⑤どんなところに住んでいましたか?
寮です。一人部屋で、キッチンは4人くらいの共同でした。中国人のかわいい女の子が隣の部屋で、一緒に料理を作ったりしました。食器は必要そうだったんですが、僕は人の物を勝手に使っていました。

⑥他にボンにはどんな特徴がありますか?ボンは、ベートーベンの生まれた街です。
ライン川が普通に流れていてキレイです。
大学の校舎が昔のお城なので、とてもキレイでオススメです。
Haus der Geschichteという戦後のドイツを、悪いところも含めてあえて隠さず勉強する場があります。とても興味深かったです。
campus.JPGzimmer.JPG
(左が授業がある大学の校舎。右が部屋です。写真はソウタさん提供。)

履修者へ一言お願いします。
ボンは、相当良かったと思います。
コース自体への全体の参加者が多くて、ヨーロッパ人が2人しかいなくて、
たくさん色んな国籍の人がいて楽しかったです。

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私は海外研修前ドイツを一人旅をしていたときに、ボンに2泊3日しました。
そのときは、ボンに対して学生街という印象を受けました。
ケルンやデッュセルドルフへも近いので、そこら辺をまわる時の拠点としては最適だと思います!
また、ボン大学は早稲田と提携しているそうで、早稲田の学生限定パーティもコース内で企画されているようです。早大生と仲良くなれば、慶應生でも紛れることができるかもしれませんねwww

以下、ボンに関するオススメサイトです。

さてさて、今回でそれぞれの海外研修コース特集が終わりになりました!
他のザーブリュッケン、フライブルグ、ウィーンについても情報募集中なので、
どしどしコメントください!!

次回は。。。。まだネタを決めてませんw
みなさんの反応を見て、どんなことを知りたいのかなあと様子を見て決める予定でした。
なにか知りたい情報がありましたら、コメントください!!
ネタ大募集中でーすっっ

投稿者 shibuya : 16:33 | コメント (3) | トラックバック

2006年11月17日

第3回 ☆Dresden特集☆

こんにちは。SAの渋谷です。
今回はドレスデンの春季海外研修の特集です!去年の春休みに参加したナリアさん(仮名)とレイ様(仮名)にインタビューしました!
zwinger.JPG
お二人が参加した期間はいつですか?
3月7日~30日です。でも実際は8日にテストがあって、授業は29日まででした。

コース料金はいくら位でしたか?
400ユーロくらいです。コース内での旅行代金は含まれていませんが、春季海外研修の中ではダントツに安いです。

クラス構成はどんな感じでしたか?
Grundstuffe(初級クラス)が6つのクラスに分かれています。
ほとんどの日本人は春休みだけ参加して帰るのですが、他のヨーロッパ人はもっと長い間滞在していました。日本人は全体の30%位で、スペイン人が一番多いです。フランス人はいつも遅刻してきていましたw

コース構成はどうでしたか?
授業内容は文法やったりしゃべったりビデオ見たり。普段のインテンと同じです。授業は午前中だけで、9時から12時位です。午後はエクスカーション(ボーリングなどのイベント)があったりなかったりで、参加は自由でした。ちなみに私は1回しか参加しませんでした(レイ様)
他のコースみたいに、最後の授業でのテストやグルワの発表などは一切ありませんでした。

どんなところに住んでいましたか?
住むところは、学校の寮に住むか自分で手配するかです。寮はEinzelzimmerかDoppelzimmerが選べます。Einzelの方が若干高いです。私たちは偶然同じ部屋で、二人の愛の巣を作っていました。(日本人と違う部屋がいい場合は、事前と大学にメールしておくといいでしょう。)
ドレスデンの寮は食器も鍋も全てそろっているので、日本から持っていく必要はありません。

他にドレスデンにはどんな特徴がありますか?
ドレスデンはすっっっごく寒いです。雪がちょー降ってました。学校では無線LANが使えましたが、SFCの特教みたいなところもありました。
エレベ川の夜景は、一生のうちに見ていて絶対絶対良かったです。女の子とデートにいけば、必ず落ちます。特にわたしみたいな(ナリアさん)あと、コース中にやたらとカップルができますw
フラウエンキルヒェやツヴィンガー宮殿などの歴史的建造物が有名です。エルベ川のフィレンツエと言われています。いかにも東ドイツな感じです。旧市街Altstadtと新市街Neustadtに分かれています。ザクセンのスイスSächsische Schweizがすんごいキレイでした!
Frauenkirche.jpgerbenacht.jpg
(左がフラウエン教会:Frauenkirche 右がエルベ川の夜景です。 お二人の提供)

履修者へ一言お願いします。
まったり系が好きな人、スペイン人と恋人になりたい人はドレスデンをオススメします。(ナリアさん)
観光もしたい人にいいですね。ベルリンとライプチヒからも近いし。安い。(レイ様)
SA後藤さん直伝のKunstcafeがオススメ!

・・・以上、ドレスデン春季海外研修特集でした。
インタビューに答えてくださったナリアさん、レイ様、どうもありがとうございました!今後もドイ研をよろしくです☆
もし、ドレスデンに関しての質問がありましたら、こちらにコメントをくださると、同じコメントで答えてくださるそうです。

では、次回第4回はボンです!お楽しみに!!!

ドレスデンに関するサイトです。

お二人は週末にベルリンへ旅行に行っていたら、なんと偶然他のコースに参加しているSFCのインテン履修者に会ったそうです!!ドイツって意外と狭いですねw
ドイツに同時期に行っている友達と、予定を合わせて会うのも楽しいかもしれませんね☆
また、お二人のタンデムパートナーがドレスデンの子だったので、もう会いまくりだったそうですよ。みんな口をそろえて言うのが、パートナーに会うのが楽しかった!!ということですね。

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2006年11月16日

第2回 interDaF e.V. in Leipdig

こんにちは。SAの渋谷です。
第2回は、ライプチヒ大学interDaF e.V.による春季語学研修の特集です。

leipzig-cafe.JPG構成は
①コースの日程
②料金
③クラス構成
④コースの構成
⑤住まい
⑥その他特徴等
です。

それでは早速ライプチヒ特集です!!

①日程
私がinterDaFに参加したのは去年の春休みです。
日程は、2月13日~3月11日のほぼ4週間でした。
この日程は、ドイツの語学研修の中では長い方だと思います。

②料金
コース料金は研修中の小旅行を含めて720ユーロぐらいだったと思います。
他のコースより料金が高めなのは、旅行代と期間が長いためではないでしょうか。
ちなみに、参加しなかったイベントの料金は返却されます。良心的ですよね。

③クラス構成
コースはGrundstuffeのみで3クラス。
メンバーは日本人が20人、韓国人が12人でした。
2月は欧米の大学はまだ春休みに入っていないため、アジアの学生しか集まらないそうです。結構堅い意志を持っていないと、日本人とずっと日本語を話してしまいそうです。

④コース構成
平日は、フルであるときは、午前9時から2時くらいまで授業がありました。結構みっちりです。その後は大抵、ボーリングや美術館、コンサートなどのイベントが用意されていました。授業は、普段のインテンの授業みたいな感じです。
旅行は全て日帰りで、ドレスデンとザイフェン(クリスマス用木製おもちゃの街)に行きました。
ライプチヒのコースは、最終日にグルワの発表があることが特徴です。私は、そこでのアウトプットを海外研修のアウトプットとして提出しました。

⑤住まい
PrivatquartierenかWohnheimが選べました。WohnheimはDoppelzimmerで、ルームメイトはギリシア人の女の子でした。でも、彼女はほとんど部屋に帰ってきていなかったので、ほぼ一人で暮らしてました。相手によっては、キッチンセットがそろっている場合がありますが、リスク回避のために、小さい鍋を持っていくといいかもしれません。私は何もそろっていなかったので、ドイツの100円ショップで全てそろえました。寒いのでお湯を沸かせないと、ツライです。

⑥その他特徴等
学校から寮はStraßenbahnで30分位と遠いです。ただ、寮には大きなスーパーマーケットがあります。また、ライプチヒはかなり都会なので、お買い物には困りません。ドレスデンから約1時間、ベルリンから約1時間強と、ユーロパスがあれば土日だけでかなり回れます。タンデム相手のハレからも近いです。
音楽の街でもあり、トマス教会の青年コーラス隊、ゲバントハウスオーケストラが有名です。オペラは17ユーロくらいで見られます。こういったホールや美術館、商業施設は駅前に集まっていて、しかも学校も駅前にあるので、かなり遊びやすいと思います。
gebandhaus.JPGoperahaus.JPG
(写真左:ゲバントハウス 右:オペラハウス どっちも大学の目の前!)

次回第3回はドレスデンを特集します!お楽しみに!!

ライプチヒに関するオススメのサイトです。

その他、オススメサイト

おすすめリンク集もそのうち作りたいですね。どんな情報が知りたいか、コメントください☆

投稿者 shibuya : 15:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月14日

第1回 春、夏、どっち!??

こんにちは。SAの渋谷です。
初回のコラムは、春と夏のドイツの違いを伝えたいと思います。

といっても、私は春季(というか、ドイツの2~3月は真冬!)のドイツしか実際に過ごしたことがありません。。。なので、夏季海外研修に参加したことのある他のSAと話し合って、メリットとデメリットをまとめてみました。

季節 メリット デメリット
berlin.JPG
  • シーズンオフのため航空費、宿泊費が安い。夏の2分の1。
  • ちなみに航空費は往復10万円切ることも。
  • オペラやコンサートがシーズン真っ盛り。安くたくさん見られる。
  • 寒い!!!!これに尽きる。
  • コースが少ない。
natsu.JPG
  • 過ごしやすい。
  • 夏ならではの野外イベントがある。
  • コースが多い。
  • 航空費が高い!!
  • 観光客が多い!
  • 日常的なオペラやコンサートが活動していない。
水曜3限にドイ研にいた一部のSA・TAと協議の末、上記の結果になりました。

でも、私は思うんです。
どちらの季節に行くとしても、「楽しもう!」っていう姿勢が大事なんじゃないかなって。

自分はほんとは春に行きたかったんだけど、予定上仕方なく夏になっちゃったなんてこと、結構あると思います。季節だけに限らず、コースについても想像と違うことがあるかもしれません。
そこで、『もっと○○だったらよかったのに』と減点方式でドイツを見るのではもったいない!
「こんなこともあるんだあ」「話では聞いてたけど、実際はこんなだったんだあ!!」と実際のドイツを見つけて、ドイツでの生活を思いっきり楽しんでほしいです☆

さてさて、第2回からは春季に開講されているそれぞれのコースを特集したいと思います。
私はライプチヒに参加しましたが、他のコースについては去年の春休みに海外研修に参加した人へインタビューする予定です。何か質問してほしいことがありましたら、コメントをお書きください!

ちなみに、
第2回 ライプチヒ
第3回 ドレスデン
第4回 ボン
の予定です。

他のコースは、残念ながら去年参加した人がいませんでした。ですが、もし一昨年以前に参加したことのある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、参加したコースのレビューをお寄せください。
春季に開講されるコースは他に、フライブルグ、ザーブリュッケン、ウィーンがあります。

情報、お待ちしてま~す!

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2006年11月13日

海外研修準備コース byコラム始めます!

presen.jpg
(写真はライプチヒの最終日。Projektpraesentation)

こんにちは。SAの渋谷です。
春学期は海外研修準備コースを担当していたので、私の顔か名前を知っている履修者もちらほらいるかと思います。。。と期待してますw

さてさて、今学期からこのブログで春季海外研修準備のためのコラム企画を作りました!

実はこの2秋学期は海外研修準備コースが開講されていないんです。
そこで私が代わりにこの春休みにドイツ語海外研修に参加しようと思っている(もしくは悩んでいる)履修者に、情報提供できたらいいなと思ってます♪

春休みに限らず、いつか海外研修に行こうか迷っている方もどしどしコメントください!!
質問だけじゃなくて、『こんな情報知りたい!』といったテーマ提供を随時募集していますww
あと、既に海外研修に参加したことのある方は、ぜひ、このブログを通してこれから参加しようと考えている後輩達にアドバイスをしてあげてくださいね☆

初回のテーマは「春、夏どっち??」です。
春に行こうか、夏に行こうか迷っている方はぜひぜひ参考にしてくださいな。
それぞれどっちの季節がオススメか、ご意見募集してまーす!!

投稿者 shibuya : 17:00 | コメント (2) | トラックバック